社会福祉法人ぶるーむ

　風らっとるーむグループカフェは主催者が年金受給資格者の年齢で（今年からです！と見栄でも何でもない見栄を張る）であるという事も手伝い非常にアナログな場所です。特に育カフェには若いお母さんが多く、こんな時代だからＳNSを駆使しないと続かないかなぁ～と感じていましたが、もしかしたら、それはそれ・これはこれ、なのかもしれないと感じました。　今回はいつもお二人いてくださるボランティアさんのお手伝いがなく、お母さんお二人と小さな可愛い女の子さんと私の計４人です。お子さん用に敷いたマットの上に皆で靴を脱いで座って話をしました。炬燵こそありませんが、ミカンや飲み物が置かれ、何となく「うち」のよう空間で、話が盛り上ってくる中、女の子さんはお母さんの横ですやすやと眠ってしまいました。

　大人社会ではもちろんの事、子どもの遊び場である場所でも…誰もが、それぞれ周りに迷惑をかけないように気遣いながらの日々、でももう少しゆったりでアバウトでもいいじゃないのとか、時には危険な事さえ押さえておけば、本能の赴くまま思いっ切り遊びまわってもいいじゃんと心の中で思いながらも、人それぞれの物差しを考えると、そんな自由勝手にはできない現実を優先して親子で疲れ切ってしまっている　そんなお話を聞きました。確かに・・・そうですよね・・・それこそ、答えは１つではないが故に、事がこじれると問題はさらに複雑してしまいがちです。通常生活において、たとえ小さなことであれ、それが積み重なり日々続くと”違いや相手を認める事”は、顔が見えるだけにそう簡単なことではありません。

　無責任な言い方かもしれませんが、そんな時には、誰かに愚痴って・グチって・ぐちって…とりあえずモヤモヤを晴らすしかないのかもしれません　すぐに解決できる方法をお教えすることはできませんが、少しでもモヤモヤを減らしておうちに帰っていただければと思います。

そんなアナログ的な居場所であり続けますので、気が向いたらいらしてください。

次回は、１１月２５日（木）１０：００～１２：３０　

　　　　上記時間内であれば、入退出はご自由となります。

　　　　お飲み物や軽いおやつもご自由にご持参ください。

　　　　お待ちしております

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風子