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本日のひとりごと おや親カフェ

2022-08-19
さぎ草 咲きました(カフェ前)
毎年この時期清々しい姿を見せてくれます         おがや親カフェの内容に直接は関係ありませんが・・・


お盆明けの18日、おや親カフェを開催しました。


今回は当事者の参加人数は最近にしては少ないでした。
しかし少ない人数は、それなりにいつもとは違った濃厚さを感じました。


辛かったり、悔しかったり、悲しかったり、不安でどうしてよいかわからなかったり・・・そんな時に皆さんはどうしていますか?  
そんな時  「自分の気持ちを言葉にして出す」こと それで答えが見えてくることが多いと思います。

育カフェに先日初めて参加してくださったAさん。 自閉症の長男とダウン症の長女さん、二人とも保育園児です。大変な毎日です!!では済まされない位の大変な日々だと思います。今回は長男の保育園の保護者面談があるとのことで、面談時の注意点等を聞きたくておや親カフェにご参加くださいました。
ここには当事者をはじめSSWや元教員、経験者等々様々な方がいらっしゃいますので、彼女の不安や疑問に的確にその立場に相応しい答えを示してくれます。 そのうちにAさんがご自身のお気持ちをお話しながら話が終わりに近づいてくると、「はっ!」として、なんだか答えが見つかりました!と・・・ご自身の心の変化に気づいた様です。

Bさんは筆舌に尽くしがたい程の辛く悲しい事があり、初めてこちらにいらした時は、藁をも掴むお気持ちで辿り着いたご様子でしたが、そのお気持ちを隠すことなくお話しくださいました。 そして、ずっとその辛さや苦しみと対峙しながら、きっと丁寧に丁寧に毎日を過ごしながら、周りの方にご自身のお気持ちを少しずつお話されてきたのでしょう。  
今回、小さな一つ一つが重なり、積み重なることが全て繋がってきたと、お話しくださいました。この一言が出るまでに、どんな壮絶な辛く悲しい日々であったのでしょう・・・でも、そのお顔はマスク越しではありましたが、とても柔らかな表情でした。

そして、おや親カフェにいつも来てくださるCさんは、素敵なお母さんです。華奢な印象ですがとても芯が強く、回を重ねてお話をする度に明るさが増してきています。 今回も、とても素敵なアドヴァイスをしてくださりCさんの魅力がまた一つ増えました。

辛い時こそ、そのお気持ちを話にいらしてください。



                  風子
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