ぶるーむ ブログ
第3回 がんカフェ開催しました
2021-01-07
明けましておめでとうございます。
コロナの猛威は収まるどころか、変種のコロナも含めて勢力を増すばかりの印象です。
今回ご参加くださった2名の方とボランティアは、がん患者さんご本人やご家族です。
それぞれ病気に関わる苦しみや辛さは筆舌に尽くしがたいもので、その大きさは比べることはできないかもしれませんが、コロナとは違うものと感じます。
コロナは、若ければ若いほど、元気であれば元気なほど「あれが出来ない・これが出来ない」とショックが大きいのではないでしょうか。しかし、どんなに頑張って努力をしても解決しない、どうすることもできない病気を患い、その中で様々なことを経験してきた方たちだからこそ、コロナ禍の中でも必要な事、大切なことを選択し淡々と生きる、というお話をそれぞれがなさって下さいました。
そしてもし、コロナに罹ったら、という話からから”人生の終い方”に話が及び、とても話が深い(深イイ)話になりました。
病気の経験を”経験で終わらせたくない、少しでもその経験を生かし、次につながっていければ・・・と言う思い、苦しみや辛さを知った方たちだからこそ共感できるものであり、このがんカフェの意義でもあると仰ってもらいました。
さて、ひとりごとを呟いているうちに、本日7日から都内と近隣3市に緊急事態宣言発令されることが決まったようです。
それに伴い、ぶるーむカフェもしばらくお休みになることになりました。
”もう一つの居場所”をお休みせざるを得ないことになり、申し訳ありません。
再開の際は、ぶるーむホームページでお知らせします。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
風子