ぶるーむ ブログ
本日のひとりごと(ブログ) がんカフェ
2022-05-12
初めて風らっとるーむのグループカフェにご参会頂いた方には、お名前とご連絡先の他に、それぞれのグループカフェ開催情報をどうして知り得たのかを伺っています
多くは、ぶるーむHPやカフェにいらした際にチラシをご覧になるケースが多いのですが、本日ご参加下さった方は、自治会の回覧版の中に入っていた社協の地域紹介一覧に載っていたがんカフェ情報がたまたま目に入ったとのことでした。しかも、ついGWが始まる前までご主人は治療中でしたが、とてもお元気で定年後の雇用契約を今回も継続したいと思っていた矢先に起こった緊急入院でした。奥様はコロナの影響でお見舞いもできない上に、電波の届かない病室らしく携帯もつながらない状況で、不安でいっぱいの中で偶然に回ってきて何となく見たという事です。ぶるーむの建物の存在はご存じだったようですが、カフェの事も風らっとるーむの事も何も知らないのに、その情報だけを頼りにいらしてくださいました。そして・・・わからないことだらけの突然の入院の諸々の事情や今後の対応について、看護師と訪問看護師、そして少しだけ先輩の当事者の奥様の助言やらで、少し不安は軽減されたようでまた次回も来ますとお帰りになりました
育カフェでも偶然が重なり、とても良い出会いがありましたが、今回のご参加も偶然が重なって導かれたような気がします。
だって入院の前やがんカフェ開催日後にその回覧がまわっていたら、きっと、いらっしゃらなかったと思います
風らっとるーむ(町の保健室)は開所して2回目の企画を整えた途端にコロナとなり、思うように活動ができないまま既に2年以上が経ってしまいました。しかしこの間蒔き続けた種が少しずつ芽が出て、蕾になり始めたようです。
まさにぶるーむにbloomの時期が来ました! そんなことを実感してします。
この間、参加者ゼロだった回が続いても、根気強く見守って参加してくださっているボランティアさんに感謝しています
これからは大きな花が咲き始めると思います
風子