ぶるーむ ブログ
本日のひとりごと (がんカフェ)
2022-10-06
上のチラシは「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2022ちば」です
ご興味のある方は、公式ホームページかQRコードから詳細をお調べください
がんカフェは、他のグループカフェに比べて男性の参加者が多い(といっても3~4人/1人の割合)ですが、今回は同じ病気の3人の女性とボランティアと私の計5名で全員が女性で何となくいつもとは違った雰囲気で、女子会(?? オババを含む)のようで、少しだけデリケートな話に及びました。
抗がん剤の副作用の辛さ
抗がん剤はもろ刃の剣です! とはいうものの・・・副作用が強いからと言って、ここまで頑張ってきたのだから、今更辛いからやめましょう とか 減薬しましょうという話になると、もしあの時頑張っていればという事が将来的に起こったらと思うと、不安が大きく、辛くても頑張ってしまう
続けるのも止めるのも、どちらをとっても辛いです
しかも…抗がん剤の副作用の辛さがあっても、外見が元気に見えるので理解されづらく、そのため余計に辛さが増す という切実な声がありました
・体力の低下
今まで通りのはずがものすごく疲れやすい
ほんの少しの違いが身体に響く
2階に行くだけで辛い
家までの帰り道、坂道を上る足取りは重く、帰りつけないのではないかと感じた
・手足のむくみ
痺れているような感覚がずっと続く
水に触れると手も足の裏も痛くて痛くて、お風呂に上手く入れない
剣山の上を歩いているような痛み
・下痢
突然襲ってくるし、トイレから出た途端に又・・・という事がある
外出時、真っ先にトイレの場所を気にして探してしまう
服薬して1年経つが、下痢止めを服用しても中々コントロールがつかない
・味覚障害
口の中はいつも海水で一杯
口直しの感覚で食べるチョコレートはただ苦いだけ
大好きなお寿司を食べたくても、醤油が苦くて美味しく味わえない
食べることが大好きだったのに、今は食べることが苦痛
カレー(ライス)が苦い
本人にしかわからない辛さはまだまだたくさんあると思います。
風らっとるーむのがんカフェにいらしてみてください。
ここは、辛い!!と素直に言える場所です
辛さをここに捨てて、少しだけ元気になって帰っていただくことが風らっとるーむのの願いです
風子