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本日のひとりごと (親カフェ)

2023-10-27
    ボランティアさんと一緒に過ごしました
 A君はおとなしいけれど、友達思いの明るい男の子です。そんな友達思いのA君が友達思いが”あだ”となり、学校でとても辛い思いをして、傷つき登校できなくなってしましまいた。 今日はA君がお母さんと一緒に参加してくださいました。 いつも参加の若者ボランティア3人とカフェでゲームで一緒に遊んでいるA君は楽しそうで、元気なころ学校ではきっとこんな姿なのだろうなぁと思うと、切ないでした。

 今回はA君のお母さんの他にお2人初めての方がいらしゃいました。 そんな3人のお母さんへの皆から掛けられた声の一部を紹介します。

 ちょうど1年前、突然中学3年の夏休み明けに息子さんが不登校となり初めて参加したBさんは「青天の霹靂」とおしゃっり、涙をためて辛そうにお話をしていました。そして今・・・当初は子どもとどう接してよいのかわからなかったけど、子どもの声をきちんと聞くことが出来ている、と。そして息子さんはこの秋から通信制の高校に入学しました。
 常連参加のCさんは自身がイライラしていた頃と比べると、今は楽しく生きている親の姿を見せることで、子どもが前も進んでいることを感じる。私たちにとって当たり前に思える様な日常生活でも、それが難しいご本人にとってはその変化はもの凄い事である。例えばず~っとお風呂はもとよりシャワーにも入れなかったのに、お風呂に入れるようになった事、寝ながらベッド上で食べていたご飯も座って食べたれるようになった事。それは親が変わったからで、子どもの力を信じ待つ事であると。
 Dさんの息子さんは、学校に行けなくなった初めの頃に学校に行けない理由を親には話さない方が良いと直感的に思ったと。そんな自分のメンタルが整っていない時は、子どものできない所ばかりが目立ってしまう。子どもはありのままの自分を受け止めてくれると進歩をする、寄り添う事とは信じ切る事、と。

親子の辛さはその数だけ深く・重く・長く・・・葛藤が続きます。それでも子どもたちに寄り添い信じることで、子どもと親と同じ景色が見えてくるのだなぁ感じました。        風子







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