ぶるーむ ブログ
ほんじつのひとりごと (がんカフェ)
2024-07-08
コロナ以降、葬送の在り方が変わってきているようです。 私もこの3~4年で叔父や叔母、親せき等が随分亡くなりましたが、式に参列したのは、特別な存在の叔母の葬儀だけでした。しかも所謂一日葬で、参列者は数人でした。しかしコロナ以降の昨今、このような葬儀は特異なことではないようです。 その反面、自分らしく演出をした葬儀も増えているようです。(コロナ前でしたが、友人のお父様の葬儀にはハワイアンが流れていて、当時ちょっと印象的で覚えています。)
エンバーミングをご存じでしょうか? 言葉は聞いたことがあるけれど・・・という方は多いかもしれません。かく云う私も先日、友人のそのまた友人の不幸があり、その方がエンバーミングをなさった葬儀で大変良かった、と言う話を聞いてエンバーミングについて改めて調べました。 日本でも徐々に増えてきているようです。
がんカフェにボランティアとして参加下さるWさんは、がんカフェの話題に沿った、その時々、時世に会った話題を提供してくださいます。その話題が今回は ~葬送新時代~「慣習廃れて”らしさ”重視」という内容で、エンバーミングや昨今の葬儀の変化についてでした。
コロナ以降、家族中心の少人数で見送るケーズが増えるなど、随分様子が違ってきているようで、故人のお人柄がうかがえるような個性的(?)なお式も増えてきているようです。遺影は(とびっきり)若くても問題はないようですし、「死は日常の延長線上にあり、棺はその人にとっての“最後の個室”」と考え、インテリアにもこだわりたいという希望もあるようです。 終活に関しての考え方が少しずつ変化していると感じました。 因みに私は陶芸を趣味としている友人にMY骨壺の作成をお願いしています。 風子