ぶるーむ ブログ
本日のひとりごと (がんカフェ)
2025-02-17
カテゴリ:がんカフェ

がんカフェが始まり今年でまる5年になり、コロナ禍で開催ができない回もありましたが、今回で48回目となりました。最初の頃は参加者ゼロ更新もありましたが、コロナも落ち着き、この2年半近くは参加して下さるメンバーも顔なじみの方がずいぶん増えてきました。参加者はがん患者さんご本人や配偶者を亡くされた方がメインではありますが、長い人生の中には“がん”だけではない複数の経験をなさっている方も多く、その一言ひとことはとても深く、それぞれの気づきや思いが広がります。
大きな悲しみや喪失感を持った時はネガティブ思考になりがちで、身近な日常の一つひとつの出来事が、今までの自分や周りと違うと感じて落ち込んでしまうこと。周りの皆がすべて前向きに生きていると感じて「私には無理だなぁ」と孤独を感じてしまうこと。でもここにきて「私には無理」と思う人が自分以外にもいることがわかりホッとした。自分だけではないことを知り嬉しかった。それぞれのペースがあることに気づき、そして「マイペースでよい」と思えるようになる。そんな今までと違った気づきがあり、その気づきはさらに「やりたかったことをやってみよう」と思うことができるようになると語ってくださったAさん。
ここは、ゆっくりではありますが、そんなそれぞれの思いや気づきを織りなすことで、安心を得ることができる場所です。
風子
大きな悲しみや喪失感を持った時はネガティブ思考になりがちで、身近な日常の一つひとつの出来事が、今までの自分や周りと違うと感じて落ち込んでしまうこと。周りの皆がすべて前向きに生きていると感じて「私には無理だなぁ」と孤独を感じてしまうこと。でもここにきて「私には無理」と思う人が自分以外にもいることがわかりホッとした。自分だけではないことを知り嬉しかった。それぞれのペースがあることに気づき、そして「マイペースでよい」と思えるようになる。そんな今までと違った気づきがあり、その気づきはさらに「やりたかったことをやってみよう」と思うことができるようになると語ってくださったAさん。
ここは、ゆっくりではありますが、そんなそれぞれの思いや気づきを織りなすことで、安心を得ることができる場所です。
風子
