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ほんじつのひとりごと (3rdすぺーす風)

2026-09-02
[3rdすぺーす風]
 自分にとって大切な存在を失った時、人は強い喪失感を感じます。
世の中は目まぐるしく時間が進んでいるのに、自分の時間だけが止まってしまったような”あの日”に取り残されている感覚…。
参加者のAさんは、昨年娘さんを亡くし深い悲しみに暮れ、秋を前に様々な感情が次々と襲ってきているとお話くださいました。夏が終わる頃再発が分かり、お医者さんと娘さんだけで治療方針が決められ、一縷の望みで始まった治療でしたが、願いは届かず、コロナ禍もあり、面会も叶わないまま旅立たれました。夏までは楽しい思い出があるけれど、夏から先は辛い思い出しかない。この先どうなっちゃうんだろうと不安を吐露されました。親としてもっと何か出来たんじゃないか、もしあの時あの治療を止められていたら…。そんな後悔ばかりが巡ってしまうそうです。
喪失を感じる時、ご家族であっても喪失の現れ方は人それぞれ違い、時にその差は残酷なほど心に突き刺さります。心理的な距離が近い程悲しみは深く、後悔を感じているほど心の整理に時間を要することでしょう。
それでも故人と過ごした大切な思い出を胸に、これからの未来を故人とどう向き合っていくのか、自分のペースでゆっくり時間をかけて向き合っていただければと思います。
風らっとるーむは、そんな参加者1人ひとりの想いに向き合い、安心出来る居場所として寄り添っていけたら幸いです。



               るんば


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