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本日のひとりごと ノブタクコンサート

2024-05-16
5月11日、なかなか聞けない話シリーズ4、ノブタクコンサートを開催しました。

 「特異を得意に」のコンサートは、演奏とトークショウがセットとなり、ノブタクさんにしか奏でられない素晴らしい音色でした。今は「笑って話せる」とおっしゃるお母さんによるお話の数々は、本当に壮絶と言える大変な苦労や葛藤があったからこそで、そのご両親からの愛の結晶とそれに応えるノブタクさんの美しい気持ちがハーモニーとなり、聞く人に感動を与えるコンサートだったと感じました。



 私たちが理解できる事は彼らには理解無いけれど、彼らに理解できる事を私たちは理解できない、と。 例えば記憶力が良い彼らにとって、何ヶ月何日前に○○をしましたと正確な日にちを覚えていたり一度通った道は忘れないし、毎日の練習ルーティーンはどんな時でも必ず行うことができるのに、何故これができて、これができないのか不思議です。 一方彼らから見れば、どうしてこんなに簡単な毎日のルーティーンができないの? 一度通った場所なのにどうして行けないの? 何度読んでも覚えられないのは何故?と感じているのでしょう 

ピアノの練習の賜で、早いタッチと一度見ただけで正確に記憶できるタクさんにとって、超絶正確で早い特性が仕事に生かされてPC入力仕事に就いています。でも「シュレッダーをかける仕事が1番好き」と言う所は、タクさんのこだわりの強さの一面ですが、逆に微笑ましい気がしまました。

また、鉄道マニア(乗り鉄?)のノブさんのGH入所の決め手は、大好きな電車が見えるから!と言う事で、母としてはちょっと寂しい、と。 でも入所してからの自立度はアップし、バイオリンの音がより良く変わったと

凄いなぁ…


タクさんのお母さんは、障がい者のコンサートに出演して、色々な障がいがあって素晴らしいと認められ、その後オリンピックの聖火ランナーで活躍したり、ファッションショーにも出られたり・・・

自閉症の特異は、間違いなく彼らの得意になっていると感じました。


伝えきれない感動溢れるコンサートでした。

                 風子



 

本日のひとりごと (がんカフェ)

2024-05-07
                     文章と写真は関係ありません
 抗がん剤による副作用様々様々様々あり、それは本人にしかわからない辛さです。
その中でも、口内炎や口の中にできるカンジタ(カビの一種)の辛い症状でお悩みになる方は多く、今回の参加者の方々からも口腔ケアや治療の経験談やいろいろな話が出ました。
以前Aさんががんの手術前に、体の術前チェックしに来る医師よりも奥歯の様子を見に来る医師の方が多く、エエエっと歯の大切を改めて感じたという話をこのブログで上げましたが、今回も治療をしても副作用が関係しているのせいか中々治らなかったり、虫歯になりやすくなったり・・・一方コンビニと同じくらい件数が多い歯医者さんですが、治療方針にバラつきがあるようで同じむし歯でも抜く医師と抜かない医師がいて、何を信じればよいのだろうか…等々、歯の健康は副作用と同じくらい切実な問題です。
 余談となりますが8020はもとより最近では、全身麻酔で手術を受ける際に気管のチューブを通して肺に入り込んだ口の細菌が術後肺炎の原因となることが考えられ、術前の口腔のケアが注目されていますし、歯周病と糖尿病の関係も判明されてきています。

皆さん、今回のキーワードはです、歯は健康の元です

                  風子




本日のひとりごと(おや親カフェ)

2024-04-23
       事務所で2年越しの欄が咲きました
合理的配慮 今年度から義務化されたものですが、・・・簡単に説明すると 
「障がいのある方が日常生活や社会生活を送る上で生じるの困りごとを、周りからのサポートや環境の調整によって軽減或いは解消するために社会全体で対応していくことです。 それは、すべての人の人権が守られることとも言えると思います。
 東葛地区にある公立小中学校の中には、教育者として逸脱したと思われる様な理不尽な教育(?)を続ける先生が居てそんな環境に馴染めず、結果不登校になってしまうお子さんが増えていると聞きます もっと子どもの心に添った教育だったら、人権を守るという合理的配慮がなされていれば、もしかしたら不登校児は減るのではないか?と今回のお母さんの話を聴きながら感じました。 
勿論、本当に子どもの成長を願い熱くエネルギッシュな先生も大勢いらっしゃると思いますが、中には忙しい日々が続きエネルギーが減ってしまい、ある日突然いなくなってしまう先生もいるとかいないとか…私が学生だった昔は、教師になりたい学生はたくさんいたのに、最近ではなりたくない職業のトップ(ワースト)5には常に入っているようです。
子どもは大人の鏡ですから、教師に憧れるような時代は戻ってくるのでしょうか?  なんだかなぁ~と感じてしまいした。

             風子

新年度 オレンジの風

2024-04-17
新年度。オレンジの風に新たなメンバーが加わりました。
活動室で記念撮影
ぶるーむの森の入り口の、満開の桜の木の下でお花見です。
2024年度、オレンジの風に、ピンク色の桜の花と春風とともに、素敵なメンバーが加わりました。
新メンバーの朗らかな笑顔に、先輩メンバーもスタッフも、思わず顔がほころびます。
今年はお花見もできて、素敵な春になりました。

                                     オレンジ Hos

ひだまり・ひだまりα 3月の様子

2024-04-02
冬が過ぎ暖かくなってきた今日この頃。春が近づいてくると外遊びに出かけたり元気いっぱい活動しています。
ここで、ひだまり・ひだまりαの3月の活動をお伝えします。
3月の活動は、
・ボーリング
・ホワイトデー調理
・昼食調理 花見
・避難訓練
ボーリング ~目指せストライク~
坂を使い自分のタイミングで転がします♪
低い姿勢からー
当たりますように!!
せーの!!
コロコロー
ホワイトデークッキー作り ~愛をこめて~
生地をまぜまぜ
力強く!!
いっぱいまぜてー
だいぶ固くなってきました!
おいしくなーれ♪
香も楽しみます
まぜるのたのしい
集中して
昼食調理 花見 ~みんなで作る料理はおいしいね~
人参を慎重にカットします!
まぜるのはまかせて!
きゃべつをちぎって
人参の皮むき得意!
ラーメン美味しい♪
桜の前でハイチーズ!
シャボン玉をしたり
電車を見たりして
避難訓練 ~地震を想定して~
防災頭巾を被って
しっかりと話を聞いています
無事に避難出来ましたー

本日のひとりごと がんカフェ

2024-04-08
     ソメイヨシノと花桃(ぶるーむの森)
      参加者の方から時々お土産を頂きます     優しいリンゴの味が広がりました
辛くて苦しい時や悲しい時は、気持ちは弱くなってしまい、時としてねじ曲がってしまうことがあります
特に家族や自分に近ければ近い人に対して、優しさにムカついたり、求めていることと正反対の事を口にしたり、何故そんなことも分かってくれないの?とイラついたり…気持ちがグチャグチャになり、辛さがわかっているからこその励ましの言葉はトゲが刺さってしまったような辛さです。

そんな時、ご家族だからこそ励ますのではなく、トントントンと優しく心にノックをしてあげてください。
「そうだょね!」と「どうしてる?」って、その一言だけ、隣にいるだけでいいのです

ふうっと心が和む、魔法の言葉です。

ご本人でも、ご家族でも、ここにいらして何かのヒントが見つかれば、と思います。

            風子


本日のひとりごと(育カフェ)

2024-04-01
子どもは遊びの天才と言いますが、大人から見ると「えっえっ、それ」と思う様な不思議なものが気になって、それらはたちまちおもちゃ(遊び)に変身します。私たち大人は頭が固くそんな変身したおもちゃを見ると、ついつい本来あるべき姿(?)を求めてしまします。しかしそれはもう少し大人になったら必要なのかもしれませんが、一瞬一瞬がキラキラしている子どもにとって、寧ろ必要無いと感じます。
さらに思う事は、変身させる元は好奇心なのではないでしょうか? 好奇心は、即ち若さなのかもしれません

そんなことを感じた今回の育カフェでした     

若さをキープしたい  好奇心を意識して見ては如何でしょうか?

          風子


本日のひとりごと(おや親カフェ)

2024-04-01
前回のおや親カフェのブログに「やる気スイッチ」のことを書きましたが、今回の話題はやる気+持続でした。
誰にとっても持続することは中々難しい事だと思います。
ダイエットや健康維持のための○○断ち、一念発起して購入した○○やら、今年の目標やら・・・etc、etc・・・様々、何度挫折したことでしょう
でも、ここに参加するお母さんたちは持続することの難しさと持続する凄さを認め、凄いねと言える方たちばかりです。
その気持ちが、更なるやる気と持続に繋がるのでしょう

やる気→持続→認める→更なるやる気   万人に共通する成功秘訣です!! 

新年度になりました、さて、新たな目標は持続です (でも誰か、たまに認めて褒めてくださいねぇ)

             風子


ひだまりっこピーチ 3月の様子

2024-03-28
令和5年度ひだまりっこピーチ
12人のお友だちが卒園しました。
楽しいこと
嬉しいこと
いっぱいあった1年でした

でも…
楽しいばかりのピーチっこではありません。
最初はできなかったことを何度も何度も練習したり…
順番を守ること・我慢することを覚えたり…

その時は涙が出ちゃうこともあったけど
みんな色々色々いっぱいいっぱい小さな身体に身につけて
卒園しました

これからもピーチは
楽しいことをいっぱいしながら
色々な力を身につけていきます
がんばるぞー!オー!!

ひだまりっこピーチ ももたろう
みんな大きくなったね!
オーガンジー楽しかったね
ポカポカ陽気で気持ちよかったね
みんなで電車ごっこ!
ツリーチャイムも上手になったよ
ボールが飛んでる!

本日のひとりごと がんカフェ

2024-03-15
4人一組で行い、もしバナマイスターがゲームを盛り上げてくれます
 今迄に、がんカフェで「もしバナゲーム」をしたのは4~5回あったと思います。
このゲームは、余命6ヶ月の宣告を受けたと仮定して、残りの最期をどの様に過ごしたいかを想像しながら行うカードゲームです。家族や友人同士ではなかなかできない「縁起でもない、万が一の話」をこのゲームを通して考えることができますし、自分自身の気持ちにも改めて気づくことができます。 ルールは簡単で通常4人一組で行います。大まかに説明をすると・・・
全部で35枚のカードがあり、それぞれ1枚1枚に違った言葉が記されています。例えば「機械に繋がれていない」「家族の負担にならない」「ユーモアを持ち続ける」「信頼できる主治医がいる」「祈る」「清潔さが維持される」・・・等々
始めに一人に5枚づつ配られ、場に5枚が置かれます。そして順番に持ち手のカードと場のカードを交換します。1ターンに何回交換しても良く全員が交換し終わると次のターンになります。全部でそれを3回繰り返しますが、ちょっとしたミソがあります。新しい最初のターンのでは、どんなに手持ちのカード5枚が完璧であっても、必ず交換しなければなりません。ですから5枚すべてのカードが自分の最期にとって相応しい大切なカードであっても必ず交換しなければなりませんし、交換しようと思っていたカードが手前の人に取られてしまうこともあります。場にあるカードと自分の手持ちのカードを見比べて、自分の気持ちに問いかけます。35枚の世界とは言え、その時々の自分の気持ちや回ってくるカードによって、毎回違う結果になります。 最終的にチョイスした5枚のカードの中から必要なベスト3を選びます。何故その3枚をチョイスしたか、また2枚のカードをチョイスしなかった理由を一人一人語ります。
すると・・・それぞれの生きる思いや家族や友人への気持ち、アイデンティティーや価値観など、結構真剣に考えます。また自分では選ばなかったカードが他の人にとっては輝いているカードであったり、その逆であったり・・・思いもかけないカードの世界が広がります。

たかがカードゲーム、されどカードゲームです
がんカフェには”もしバナマイスター”が大勢いますので、もしやってみたいと思う方は是非お声がけください。

             風子



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