社会福祉法人ぶるーむ

毎回、参加者の皆様に自己紹介を兼ねて近況報告をして頂くのですが（聞くだけカードを提示されている方以外）、今回は日ごろの健康に関しての一言を話して頂きました。

実を言うと、私自身が今回いろいろな事があり検査をしたら（以前より服薬はしているのですが）コレステロールがビックリの数値になっていました生活習慣病は本当に食生活をはじめとした日々の生活の集大成で（慣れの果て？）改めて自身の食生活を省みたら確かに乱れに乱れていました　

なので･･･皆さんの食生活をはじめとした、良き生活習慣について話をして頂きました。

多くの皆さんは運動（ジムに通ったり、散歩やジョギング、ラジオ体操や草むしり等々で身体を動かす事）を挙げられました。また、食生活に関しては、瘦せる事或いは現状維持で太らないこと＝健康という印象が強いですが、果たして･･･今回話題に上ったのが、ご病気で手術後の体重変化についてでした。

術後に体重が減ってしまった方、時には１０キロ以上減ってしまたっ方にとっては、元に戻す事自体が大変との事。一方で無理をしたらいけないという事で、ついつい体を動かすことが少なくなり、甘いものによる幸せ感を享受し気がつけばウエスト辺りがきつくなっている･･･それに関しては果たして太っても良いのだろうか？と･･･更には手術により腸閉塞を起こした方にとっては体力をつけるためにも体重を増やしたいけれど、食事をすること自体が大変という話題も出ました。腸閉塞予防には、トマトの種やナスの皮はダメで、小豆も漉し餡であればよいけれど粒あんはダメとか、そんなこと栄養指導でも受けれなければ知らないようなこともが多い事もよくわかりました。

しかし、がんのリスクファクターとして挙げてくださったものは結局　＊飲酒　＊甘いも(お砂糖？）　＊肥満　＊運動不足だそうで･･･やはり生活習慣病に繋がるがものばかりでした。

結論？は、その人その人に合った健康法という事でしょう。　そして今更ながらですが、食生活に関しては、スローフード、和食が良いようです

しかし最終的には、肩甲骨周りを動かすような軽い運動や、寝る前に深呼吸をしたり、焦る気持ちや心のザワツキ感をなくすためになるようになるさと気軽に話し合える事。小さな１つひとつが大切で、それこそがここがんカフェでお互いに繋がり、分かち合いの一歩になるんだなぁと強く感じました。　　　合掌　　　　　風子