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本日のひとりごと (がんカフェ)

2023-08-06
             ボランティアさんからのお勧めの1冊
 


一ヶ月があっという間に過ぎます 気がつくとがんカフェの日になっていて、感覚的には2週間位しか経っていないよう気がします
そんな1ヶ月を皆さん楽しみに待っていて下さり、その方その方のギュっと詰まった素敵な出来事を聴くことができ毎回本当に嬉しい時間です。

 先月、娘さんが住んでいる北海道に行ってきますとおっしゃっていたAさんは、元気に北海道に行ってらしてお土産を買ってきてくださいました3歳のお孫さんが「おばあちゃんの作るご飯は美味しい」といって食べてくれたことや一緒にお風呂に入った事、近所の方に道案内をしてもらったり、庭の鬼アザミを刈った事、北海道には牛肉を食べる習慣が少ない(?)ため、せっかくおじいちゃんが腕を振るおうと思っていたビーフシチューが牛肉を手に入れることから苦労をした話等々、数々のエピソードを入れて旅行の思い出を楽しく・力強く語ってくださいました。
 一方Bさんは、病気でずっと続けてきた大好きなチーム競技ができなくなり、やりたい気持はあるものの体力的な事や技術的なことのブランクを考えると踏み出せなかったけれど、コロナが5類になりチームから再開のお声が掛かったようです。コロナで会えないこともあり、病気の事をチームの皆に伝えていませんでしたが、これを機に伝えたそうです。勿論不安や心配事は尽きないけれど、元来スポーツ大好きで、この暑さの中でも体を動かして汗をかくことの魅力を知っていいるBさんは、チームの中でできることをしようと素敵な笑顔で話して下さいました。
 また、Cさんはお庭の手入れが趣味で毎日草取りを欠かさないことを先月お話しくださいましたが、この暑さでも欠かさず、また庭の水やりがホースからのジョウロ状態では行き渡ら無い為、バケツで往復して水やりをしていたら、何と!水やりだけで万歩計の数字が1000歩を超えたそうです。私なども、うっかり休みの日に引きこもりをすると数百歩しか歩かなかった事など良くあることで・・・千里の道も一歩からですね
 スポーツジムに通っているボランティアのDさんは3日坊主になることなくジム通いが続いているようですが、仕事柄どうしても毎日はいけないことが多く、同時期に入会された方のシュッとした姿を見て、メラメラと対抗意識()が湧いてきいたそうです。プールではウォーキングがメインだったようですが、たまたまその日はコースに誰もいなかったので泳いでみたら!!バック(背泳)が向いていることがわかり、ウォーキング選手からバック選手に転向するとかしないとか・・・
 
 ご紹介したお話はごく一部で毎月1回の時間にして2時間程度ですが、一見病気とは違う話をしながら、話の端々にはお互いの心を思いやりながらの優しい時間が紡がれていきます。
来月はどんな素敵な出来事が聞けるか待ち遠しいでが・・・きっと1ヶ月はあっという間でしょう

                       風子
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